トゥンティン学校水プロジェクト調査
トゥンクワーク水システム調査報告
トゥンティン学校への水のシステム導入のためトゥンクワーン村にある水のシステムを見学.
トゥンクワーン村はオムコイ方向へ左折してからすぐトゥンロイ方面とトゥンティン方面に二股に分かれた道がある(そこはトゥテンから27km〜30mほど手前にある)を右折し杉並木の細い山道を12kmほどの場所に存在する。道路は舗装された道と舗装されてない道とあり乗用車で行くことは無理な傾斜の多い道である。チェンマイを出発してから4時間ほどの道のり.
トゥンクワーン村の水システム
トゥクワーン寺院からプレンパの村を正面にみて右手に見える高い山ドイプーイと呼ばれる山の地下水を5kmのパイプを通して寺院敷地内のコンクリート製の溜めタンクに集められそこから水色の細いパイプにて
浄水システムのある浄水機械に引かれそこで浄化された水をステンレスのタンクに集めたものを生活水としてではなく飲料水として住民の水とされている。
この浄水機のシステムは寺院の水プロジェクトとして申請されていたものをメージョー大学が引き受けて支援され実現したプロジェクトであるが、
実際の山の地下水に限界があることやポンプや水のパイプの問題で水が思うように集まらないことで水不足の解決策としては不十分な様子が伺えること、そして十分でない水の量からしてここからさらに12km離なれたトゥンティンの村へパイプを繋いで水を通すことは不可能である。
これがトゥンローイ トゥンクワーン村の水システム調査からの結論である。
調査日 2013年4月20日土曜日